白内障 手術以外の方法

 あれからさらに調べてみたら、いろいろな事がわかってきました。きっと私たちの願いがかなったのかもしれません。
犬の白内障に詳しい、良い獣医さんから教わりました。
 
モコのように4歳から発病する犬も最近では少なくないようです。
そのような犬に、獣医さんが方する「カリーユニ」と言う目薬があるそうです。
この目薬は人間の白内障患者にも多く使われていて、中にはあまり犬には効き目がないと思われる獣医さんもいらっしゃるようです。
ですが、この点眼薬は白内障の進行を遅らせるには良いと言われていますとのことでした。
 手術をすると言うとお金がかかるばかりでなく、いろいろリスクも多く、白内障は全身麻酔をするため、中にはこの麻酔だけで死亡する犬もいるとのこと、そうなっては大変な事になります。
そして日本にはまだまだ、白内障の手術をしてくれる獣医さんも少なくて、そのような事を考えると、この目薬は選択のひとつにしても良いのでは・・・とも思いました。
 
 そしてもうひとつの目薬は「ドッククラスティル」と言うものです。
これは、目の中で天然のアミノ酸、カルノシンに転換し、目の水晶体の酸化を抑制する、Nアセテルカルノシン溶液を1%含有する点眼薬だそうで、現在アメリカで特許を承認され、ヨーロッパでは安全規格を取得しているそうです。
 人間や犬は体内諸器官の酸化を抑制するカルシノンというアミノ酸を自分の体内で生成する機能を持っていますが、高齢の犬となるとカルノシン生成機能が衰退して水晶体の酸化を止められなくなって、白内障を発病するそうです。
Nアセテルカルノシンは合成されたアミノ酸でこれが点眼により目に入ると天然のカルノシンに転換し、若いときのように水晶体の酸化を抑制し、回復させる事がわかりました。
 このように調べてみるといろいろと治療方法がわかり、モコの体や心に優しいやり方で、白内障を治してあげることができることを知り、飼い主である私だけでなく家族も皆、よろこんでおります。
モコのような病気にかかっている全ての犬やその飼い主さんに良い知らせになるとうれしいです。

モコの白内障治療

 モコはあいかわらずいろんなところにぶつかっています。
 あまりにかわいそうなので、犬の白内障についていろいろ調べてみました。
 モコは4歳なのですが、人間の年齢にすると30歳ぐらいなのだそうです。でも白内障になるにはまだ若いそうなので、手術をしたほうが良いのでは? という記事でした。
 しかし、遺伝病の白内障=PRA(進行性網膜委縮症)※であれば、残念ながら治療方法はない、とも書かれていました。
 そうだとしたら、治らないかもしれない白内障を手術して20万円も払うのは、とても無理だし、なによりモコが怖い思いをするのがとてもかわいそうです。
 モコのような犬の白内障の改善は4つの方法があるそうです。
① 外科手術
 片目5万円~の費用がかかります。
② ルテインかビタミンCの摂取
 完全に失明していなければ、視力の回復に役立つそうです。
③ カリーユニの点眼
 日本国内では白内障にもっとも多く処方される人畜共通の薬です。
 残念だけど白内障を治す薬ではありませんし、進行を止めることもできません。
 だけど、進行の速度を遅くすることはできるので失明するまでの時間をかせぐことができます。
④ クララスティルの点眼
 欧米では10年以上前からもっとも多く使われている薬で、商品名はクララスティル(人畜共通)が有名なのだそうです。 
 進行を完全に止める事ができて、失明していなければ治すことも可能だそうです。
 白濁を消して本来の黒い瞳孔を蘇らせることができます。でも日本では個人輸入でしか手に入りません。
 難点は加齢性の白内障のみにしか効かないことです。 
 モコが加齢性の白内障だったら、クララスティルで治せるかもしれません。いまできる範囲ではいちばん治せる可能性が高いし、何よりモコに優しい「目薬」なので、クララスティルを買ってあげたいです。
 1セット12800円するので、家族で相談してみようと思います。