犬の白内障手術の危険性

犬の白内障手術には少なからず危険が伴います。

・全身麻酔

人間の白内障の場合は局部麻酔で手術が可能ですが、犬の場合は暴れたりしないように全身麻酔となります。

しかし、全身麻酔にはリスクもともないます。

・手術の難しさ

白内障の手術はとても繊細な手術です。熟練した技術が必要になります。

また、犬の水晶体は硬いために、その分余計に難しくなり、時間もかかります。

また、薄い水晶体嚢が破ける危険性や、角膜が損傷する危険性もあります。

・出血

手術中の出血の危険があります。術中に眼底出血が起こった場合はとても危険です。

出血が激しければ、視力の回復が望めない場合も出てきます。

・炎症

細菌による感染症の危険性もあります。

感染症は、手術中や術後に、何らかの原因で眼の中に細菌などが入り込むことで起こりますが、犬の白内障手術は時間がかかりますので、その分リスクが高くなります。

もそも100%安全だと言い切れる手術などありません。

また人間のお医者さんはそれぞれ専門の科があって、分担して治療にあたりますが、獣医は一人ですべての科を見なければなりません。

それが何を意味するかはおわかりになると思います。

リスクを少しでも回避するためには、評判の良い、また設備のしっかり整った病院を選んで手術をうけさせることではないかと思います。

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